新妻エポニーヌとシルビア・ファンティーヌの共演に酔う
“レ・ミゼラブル”を観ました。今回の主なキャストは、ジャン・バルジャンに別所哲也さん、エポニーヌに新妻聖子さん、ジャベールに今拓哉さん、ファンティーヌにシルビア・グラブさん、マリウスに藤岡正明さん、コゼットに辛島小恵さん、テナルディエに駒田一さん、マダム・テナルディエに田中利花さん、アンジョルラスに原田優一さん、です。
僕の大好きな新妻聖子さんのエポニーヌとシルビア・グラブさんのファンティー
ヌのコンビです。シルビアさんのファンティーヌは前回以上に素晴らしかったです。迫真の演技でした。“I Dreamed a Dream(夢やぶれて)”から始まって、“ファンティーヌの逮捕”のシーン、“ファンティーヌの死”のシーンと涙腺が緩みっぱなしでした。エピローグでも、新妻さんのエポニーヌとともに美しいハーモニーを聞かせてくれました。
そして、何よりも新妻聖子さんのエポニーヌは素晴らしい!前回も書きましたが、とても表情が豊かです。見えないところや隠れたところでの細部の演技が細やかで、それが積み重なってとてもエポニーヌという存在がリアルに迫ってくるのではないかと思います。彼女の“On My Own”は本当に感動的です。もち論、彼女の声の素晴らしさということもありますが、やはり彼女の豊かな表現力によるのではないでしょうか。彼女のこの歌を聞くと、薄幸の少女エポニーヌの悲しみが胸の奥底にしみわたるような思いを抱くのは僕だけではないと思います。
今回、コゼットは辛島小恵。とても歌の上手い女優さんです。声にも清潔感があって、コゼットにピッタリです。藤岡正明さんのマリウス。相変わらずやんちゃ坊主の雰囲気が漂うマリウスでした。この人は、何を演じてもやんちゃな雰囲気がして、それがまたこの俳優さんの魅力でもあるような気がします。
新妻さんのエポニーヌとシルビアさんのファンティーヌのコンビでのレ・ミゼラブルをもう一度観て、今回の僕のレミゼ・シーズンを終えることにします。
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