ブロンテの純愛の世界ふたたび-“ジェーン・エア”再見
日生劇場で“ジェーン・エア”を再び観ました。主なキャストはこの間と同じで(子役は変わっていたようですが)、ジェーン・エアに松たか子さん、エドワード・フェアファックス・ロチェスターに橋本さとしさん、ブランチ・イングラムに幸田浩子さん、フェアファックス夫人に寿ひずるさん、スキャチャード先生/バーサ・メイスン/デント夫人に旺なつきさん、リード夫人/レディ・イングラムに伊東弘美さん、ジェーンの母/ローウッド学院教師/ソフィに山崎直子さん、ジェーンの父/イングラム卿/シンジュン・リバースに小西遼西さん、リチャード・メイスンに福井貴一さん、ブロクルハースト氏/デント大佐/牧師に壌晴彦さん、です。
前回、ステージ上の下手後方から観劇したのですが、とても良かったので、もう一度、普通の席で観たかったのです。今回は、前から3列目のセンターという絶好の席からの観劇となりました。
今回は前回以上に感動的な舞台でした。ジェーンが行き倒れるシーンや、リード夫人の死のシーンでは涙が出てきてしまいました。音楽も、再度聴きましたが、美しいメロディをもつ歌がたくさんありました。
主役の松たか子さんと橋本さとしさんが素晴らしいのはもちろんですが、脇を固
める俳優さんたちがとても上手いのです。先ず、子役さんたちがとても上手い。特に、子供のジェーンをやった子役さんは、この間も今回も、大人顔負けの演技でした、歌も上手かったし。また、寿ひずるさん、旺なつきさん、伊東弘美さん、福井貴一さんがとても良かった。こういう芸達者がしっかりと支えている舞台はとても充実します。特に、旺なつきさんの狂った女の演技は真に迫っていました。旺さんのような美しい人が狂気にとりつかれた女を演ずると凄みがでてきます。また、舞台のラストシーンで、ジェーンとエドワードを見つめる彼女の微笑が慈愛に満ちた優しさで、狂ったときとの差が大きく、これはこれでまた良かったように思います。なんとなく、レ・ミゼラブル、エピローグのファンティーヌの姿を思い出してしまいました。また、アンサンブルも少人数でありながら、美しいハーモニーを響かせていました。特に、さとう未知子さん、安室夏さん、谷口ゆうなさんが、より輝いているように僕には思えました。
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コメント
お久しぶりです~♪
私もジェーン・エアに相当感動しました。
恥ずかしながら、原作は読んだことがありませんが、わかりやすいシンプルな話になっていました。
(昨日、タモリがテレホンショッキングで、松たか子に、わざわざミュージカルにしちゃったのか、、、と言っていましたが・笑)
曲がもっとじっくり聞きたくて、BW版のCDを購入したのですが、日本キャストが素晴らしかったせいか、なんだか物足りなくて…。
私は、どういいのかはわかりませんが、松田さんの翻訳がなんとなく好きなのです。だからよかったのかなぁ。。。TOMOさんはいかがでしたか?
11月にWOWWOWで放送があるというので、今から楽しみです。
投稿: さくら | 2009年10月13日 (火) 17時58分
さくらさん、いらっしゃいませ。本当にお久しぶりですね。僕も、ジェーン・エア、好きです。音楽も良いですよね。実は、僕も、以前このブログで紹介したロンドンのDress Circleというお店から取り寄せ中です。まだ届いていないので、届いたら聞いてみたいと思います。
どうぞ、またのお越しを。
投稿: TOMO | 2009年10月14日 (水) 21時41分