金志賢さんのミセス・ジョンストン-“ブラッド・ブラザーズ”を再び観る
“ブラッド・ブラザーズ”を観ました。金志賢さんのミセス・ジョンストンを観たかったので、彼女の千秋楽に行ってきました。主なキャストは金さん以外は前回と同じで、ミッキーに藤岡正明さん、エディに田代万里生さん、リンダに鈴木亜美さん、ミセス・ジョンストンに金志賢さん、ミセス・ライオンズに久世星佳さん、ミスター・ライオンズに金澤博さん、サミーに伊藤明賢さん、ナレーターに下村尊則さん、でした。
金さんのミセス・ジョンストンはとても素敵でした。カーテン・コールでの舞台挨拶で金さんご自身が「日本語のセリフに苦労した。」と話していましたが、セリフで不自然に感じたところはほとんどありませんでした。そして、何より歌がとても良かったように思います。もちろんこの作品はミッキーとエディが主人公のお話ですが、実は、ミセス・ジョンストンとナレーターがとても重要な役割を果たします。ですから、ミセス・ジョンストンはとても良い歌をたくさん歌います。金さんが歌う“Tell Me It’s Not True”はとても素晴らしかったと思います。
藤岡さんの腕白坊やぶりは、さらに磨きがかかっていました。跳ねたり飛んだり
、笑ったりすねたりと、とてもリアルな腕白坊やでした。また、双子の秘密を守り通そうとし、その秘密にとらわれることによって、やがて狂気に取り付かれていってしまう女を久世星佳さんが好演していました。ナレーターの下村さんも前回同様、素晴らしかったと思います。初日から二ヶ月弱が経ち、千秋楽を翌日に控えて、俳優さん達もノリにノッているという雰囲気が観客席にも伝わってきて、とても気持ちの良い観劇となりました。
それにしてもこの作品、舞台の傾斜がとてもきついので、俳優さん達が腰を痛めないのかな、と要らぬ心配をしてしまいます。
☆ このミュージカルをまだ観ぬ人へ
9月6日の記事をご覧ください。
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