日比谷の「森」を再びおとなう-“この森で、天使はバスを降りた”を観る
千秋楽前にもう一度観たくて行ってきました、シアタークリエ。“この森で、天使はバスを降りた”です。キャストは前回と変わりなく、パーシーに大塚ちひろさん、ハンナに剣幸さん、シェルビーに土居裕子さん、ジョーに藤岡正明さん、エフィーに田中利花さん、ケイレブに宮川浩さん、訪問者に草野徹さん、です。
前回観たときよりもさらに感動しました。皆さん、熱演でしたが、特に、土居裕子
さんが歌う“Wild Bird”はとても良かったと思います。土井さんの清澄な歌声がこの歌にぴったりです。剣幸さんが歌う“日が暮れたよ”も子を思う母親の気持ちが表れていて前回同様、感動しました。
人はそれぞれが心に傷を抱えながら、懸命に生きている。けれど、その深い傷も周囲の人々や自然によってやがて癒され、また希望をもつことができるのだ-そんな思いが舞台から観客にさぁっと行き渡っていくような、そんな作品です。この舞台のテーマは、パーシーが山の上で朝の光を浴びながら歌う“ひかりよ照らして-Shine On Me-”によく表われているように思います。
光 あふれ
森が輝く
夢見た 世界 ずっと
抱えてる 心の闇
底なしの 谷に似ている
わかってる あたしの罪は 償えない
消せはしない
今 広がる 朝の光
染めて 世界を金色に
どうか今
こんなあたしでも 生きてていいと
信じさせて
光よ 照らして
ねぇ 生きてていいと 信じさせて
昔から ひとりだったよ
いいことなんて 何もなかった
誰ひとり 信じられずに
諦めてた どんな明日も
今 心に届く光
染めて 世界を金色に
どうか今
こんなあたしでも 生きてていいと
信じさせて
お願い照らして
ねぇ 生きてていいと 信じさせて
光よ 照らしてShine
あたしを 照らしてShine
光よ 照らしてShine
心を 照らしてShine
Shine! Shine! Shine!
この世界に生まれた日の
心のまま 生きたい ずっと
(シアタークリエ“この森で、天使はバスを降りた-THE SPITFIRE GRILL-”プログラムより抜粋)
今日が千秋楽。この素晴らしい作品が近いうちに再演されることを願って止みません。CDやDVDも発売されないかな。
☆ このミュージカルをまだ観ぬ人へ…
5月17日の記事をご覧ください。
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