初めてお芝居の初日に行ってみる
日生劇場で“ペテン師と詐欺師”の初日を観てきました。配役は、ローレンス・ジェイムソンに鹿賀丈史さん、フレディ・ベンソンに市村正親さん、クリスティーン・コルゲートにソニンさん、ミュリエル・ユーバンクスに愛華みれさん、ジョリーン・オークスに香寿たつきさん、アンドレ・チボーに鶴見辰吾さん、です。
南仏の高級リゾート地、リビエラを縄張りにして、この地を訪れる金持ちの女性か
ら金を騙し取って優雅に暮らしているイギリス人の詐欺師ローレンス。その相棒は、この地の警視総監であるアンドレです。ある日、アメリカ人の詐欺師フレディがこの地にやってきます。紳士然としたローレンスに対して、粗野なフレディ。最初は、ローレンス何するものぞと思っていたフレディでしたが、ローレンスの鮮やかなやり口と豪勢な暮らしを見て、彼のもとに弟子入りします。最初は、上手くいっていた二人も所詮は一匹狼の詐欺師。同じ場所に二人も詐欺師はいらないと、縄張りを賭けて闘うことになりました。その対象は、当地に旅行でやってきた清純なアメリカ娘、ソープ・クィーンと称するクリスティーヌです。彼女を金持ちの娘と踏んだ彼らは、彼女から5万ドルは引き出した方が勝ちと決め、それぞれが手練手管を尽くします。勝つのはどちらか?この戦いの結末は???
このミュージカル、ストーリーはとても面白いのです。ここで最後まで書くと面白くなくなるので、ぜひ劇場でご覧ください。特に最後のどんでん返しは、あっと思います。二人の詐欺師を鹿賀さんと市村さんがそれこそ火花を散らして演じます。やはりこの二人の名演が見所です。それぞれ違ったキャラクターの詐欺師を熱演しています。
ただ、少し残念だったのは、一部の歌で、特にアップテンポの歌になると歌詞が聞き取れない部分があったように思われたことです。(もちろん、鹿賀さんと市村さんの歌にはこんなことはありませんでした。)ひょっとして、座った席の関係かも知れませんが、発声の問題かもしれません。作品はとても面白く、鹿賀さんと市村さんの熱演が光っていただけに、少し残念でした。
僕はお芝居の初日を観るのは初めてだったので、何かあるのかな、と少し期待していたのですが、挨拶があるわけでもなく、特別なことって何もないんですね。
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